メール送信の豆知識
データや資料作成等に関する仕事をしていると、よくメールで顧客にデータや資料を送付することがありませんか。
その時、作成する電子媒体の容量を圧縮するのに苦労することが度々あります。
特に、10MBを超える大容量データであれば、送信側と受信側のサーバの容量によって異なるが、普通にメールに添付したのでは、まず送ることが出来ません。
このような場合、相手にデータを送る方法として、FTPサーバや宅ふぁいる便等を利用することにより、大容量データの受渡が可能でありますが、相手側のネットワーク環境によって、これらを利用できない場合があります。最近では、各人にパソコンが与えられ、インターネットを使用することが出来るようになっているが、このインターネットの普及に応じてセキュリティ技術も発達しており、大きな組織である会社等では、プロキシサーバを介して、インターネットの使用に制限をかけているところもあります。
このように、インターネットの使用に制限をかけている組織に大容量データを送信する場合、自前のFTPサーバへのアクセスや宅ふぁいる便により送られたデータ受取アドレスへのアクセスが拒否されることがあります。
そこで、メール送信方法の豆知識として、添付ファイルの分割送信を紹介します。
1.[ツール(T)]-[アカウント(A)]の[メール]タブに登録されたアカウントのプロパティを開く。
2.プロパティウィンドウの[詳細設定]タブを開き、送信にチェックを入れ、分割する容量を入力する。
注)ただし、この添付ファイルの分割機能が無いメーラーもあるので相手の使用しているメーラーを確認しておく必要がある。送信受信側ともに添付ファイルの分割機能を持つメーラーである必要がある。
OutlookExpressはこの機能が有効です。
MicrosoftOutlookの場合では、2000ではこの機能が存在していたが、2002(XP)以降のバージョンでは添付ファイルの分割を取り扱うことが出来ないようになった。
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